先日こんなことを思ったんです。
「誰かに認められたい」って、口に出さなくても、心の奥にずっとある気持ちなんじゃないかなって。
掃除をしたら「きれいになったね」、ご飯を作ったら「おいしいね」。
そんな小さな一言でも、誰かにわかってもらえると、とても嬉しいものです。
でも、現実にはそれが伝わらなかったり、気づいてもらえなかったりすることもあります。
すると「自分なんてダメなんじゃないか」と責めてしまう。
実際にはダメなんじゃなくて、ただ“見えにくかっただけ”なのに、です。
アドラーはこんな言葉を残しています。
「人生の意味は、あなたが他者に与えるものによって決まる」
この言葉を聞くと「大きなことをしなきゃいけないのかな」と重く感じる人もいるかもしれません。
でも私はそうは思いません。
「与えるもの」は、ほんの小さなことで十分なんです。
ちょっと動けた。今日は笑えた。誰かに一言返せた。
その一つひとつが、確かに誰かの心に届いています。
大切なのは、100の力を出すことじゃなくて、出せるときに出せる分だけ。
それが1だったとしても、その1には大きな意味があります。
その積み重ねが、じわじわとあなたを支えていくのだと思います。
だからこそ――
「ちょっと動けたら、それだけで十分なんです」。
まぁ、そんなもんか。
訪問看護ステーションアイビー燕
管理者 高田
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