
春先って、考えることが増えます。
やることが増えるというより、頭の中が忙しくなる感じ。
まだ起きていないことまで想像して、
“どうしよう”
とか、
“ちゃんとしなきゃ”
が、先に立つ日もある。
そういうときほど、なぜか急に
“今すぐ結論を出さなきゃ”
みたいな気分になることがあります。

でも、疲れているときって、
考えること自体がすごく重たい。
何がストレスなのかを丁寧に見ようとしても、
その作業がさらに疲れを増やしてしまう日もあります。
ストレスはゼロにはできないけれど、
全部を “今” の頭の中に置き続けなくてもいい日がある。
今はまだ、心が追いついていないだけ。
そういう日が混ざる季節です。

心理学者アドラーの考え方に、
”課題の分離”
というものがあります。
ざっくり言えば、
“いま自分が背負う必要があること”
と
“いまは背負わなくていいこと”
を、いったん分けてみる視点です。
ここで大事なのは、
“切り捨てること”
ではなくて、
“線を引くこと”
いま背負わないものは、
“消す”
のではなく、
ノートでもスマホメモでもいいから、
“いったん外に出しておく”
“あとで考える”
に回しておく。
それだけで、
自分自身に余白を作ってあげられる日があります。

疲れているときの頭の中は、
全部を同じ重さで抱えがちです。
だからこそ、
“ノートに置いておく”
という形があってもいい。
終わらせるわけじゃない。
放棄するわけでもない。
ただ、今日の自分が “背負う量” を減らすだけ。
春先は、そういう日が混ざる。
——まぁ、そんなもんか。
訪問看護ステーション アイビー燕
管理者 高田
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