その”そわそわ”は、”心の足並みを整えている途中”なのかもしれない

春先って、なぜか落ち着かない日が増えます。

外側は明るくなって、空気は前に進んでいる。
周りも動き出しているように見える。

だからこそ、まだ整っていないのに、
”やらなきゃいけない” 気分になることがあります。

この“気分”が先に来る感じ。
それだけで、そわそわしてしまうのは自然なんだと思います。

そわそわが出るときって、だいたい ”気持ちが追いついていない” ときです。


怖いと思っているのに、我慢して出る。
緊張しているのに、前に出る。
不安なのに、前に出る。

100%の準備が必要、という話ではありません。
でも、 ”よし、やってみよう” と心が言う前に動く状況は、
それだけで落ち着かなくなる。

春って、そういう場面が増えやすい季節なのかもしれません。


人は状況そのものよりも、そこに与える“意味”によって揺れやすい。

ーーー精神科医 ヴィクトール・E・フランクル

そわそわしている自分を、
”弱い” とか ”ダメ” とか、そういう意味にしてしまうと、
そわそわはさらに大きくなります。

でも、
”まだ気持ちが追いついていないだけ”
”切り替えの途中だから、そわそわするだけ”
そういう意味づけも、成り立つ。

そのくらいの見方があるだけで、
空気の重さが少し変わる日があります。


春は、動きたくなる季節です。
同時に、整いきらないまま前に出る場面も増えます。

だから、そわそわする日がある。
怖いとか、不安とか、緊張するとか、そういう感情が出る日もある。

それは悪いものというより、
心が ”まだ追いついていないよ” と知らせているみたいなものかもしれません。

必要なことは淡々と進めながら、
心の足並みは、あとから整ってくる。
その途中にいるだけ。

——まぁ、そんなもんか。


訪問看護ステーション アイビー燕 管理者 高田

関連記事

この記事へのコメントはありません。