
連休が明けると、仕事や学校や、
いつもの生活に戻っていきます。
朝起きる
準備をする
出かける
やることをやる
形としては戻っているはずなのに、
なんとなくテンポが合わないことがあります。
休みの間に少しゆっくりしていた分、体も “心” も、
まだいつもの流れを思い出している途中なのかもしれません。

人は、毎回すべての行動を ”気合い=心” を使っているわけではないのだと思います。
朝の準備の順番
出かける前の流れ
帰ってからの過ごし方
人と話す時の距離感
そういうものが少しずつ戻ってくると、
動くことも少し楽になっていきます。
だから、今なんとなく噛み合わない感じがあっても、
”やる気がない” とか
”気持ちが足りない” とか
すぐに決めなくてもいいのかもしれません。
まだ “いつものテンポ” が戻ってきている途中なのだと思います。

「習慣は、社会という大きな車輪を回す力である」
ーーーウィリアム・ジェームズ(意訳)
いつもの流れがあるから、
私たちは毎回すべてを考えなくても動けているのかもしれません。
だからこそ、連休明けに少しリズムがずれるのは、
そんなに変なことではないのだと思います。
ゆっくりコーヒーを飲む
甘いものを食べながら空を見てみる
帰り道に、音楽を聴きながらボーッと歩く
そういう何でもない時間の中で、ふっと
「あ、これが “いつものテンポ” だった」
と思い出すことがあります。

調子が戻らない時に、
”さらに何かを足して” 頑張ろうとすると、
余計に疲れてしまうこともあります。
まずは、自分の中に残したいリズムを少し確かめる。
どの流れなら無理なく動けるのか。
どの時間があると、少し戻ってこられるのか。
そういうことを、ゆっくり思い出していく時期なのかもしれません。
“いつものテンポ” は、急に戻るものではなくて、
少しずつ思い出していくものなのだと思います。
まあ、そんなもんか。
訪問看護ステーションアイビー燕 管理者 高田
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